冬の間じっくりと干したかきもちがようやく完成。

時間と手間をかけて出来上がったかきもちは、素朴で懐かしい、深い味わいが楽しめます。

 

かきもちって何? 

最近ではあまり見かけなくなったかきもち。

若い世代では「薄いお餅」と勘違いされている方もいらっしゃいます。

確かに間違いではないのですが、仕上がりは柔らかいお餅ではなく、素朴なおせんべいと思ってください。

ご家庭で焼いたり揚げたりしてパリッとした食感をお楽しみいただけます。

 

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 冬に作る農家のおやつ

かきもち作りは冬から春にかけて行います。

冬の寒い時期に餅をつき、その餅を薄く切り、一枚一枚ひもで縛り吊るしてじっくり春まで乾燥させます。

寒い時期に餅をつくのはカビにくいから。

そして干しあがったかきもちは傷みにくく保存に優れています。

昔はこのかきもちが農家のおやつになっていました。

 

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 生かきもちの食べ方 

 

生かきもちはオーブントースターや網で焼いたり、揚げたりしていただきます。

熱を通すとじわじわと反り返ったり、ぷくっと膨れあがってきます。

焼き色がついたらOK。

あとはしばらく冷まして出来上がりです。

すぐに食べると芯が残っている場合があるので、ちゃんと冷ますことがポイントです。

 

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また焼いた時に固いと感じる場合は、食べる分を前日にザルなどに並べよく乾かしてみてください。

このひと手間もおいしくかきもちを焼き上げるコツです。

 

基本的な材料は、もち米と少しの塩だけ。

噛むほどに素材本来の味わいが感じられる、素朴な農家のおやつです。

懐かしいなぁという方も、食べたことないという方も

受け継がれる昔ながらの味わいをぜひお楽しみください。

 

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