まどか店長のきまぐれ日記

2010年11月

まどかなる話⑤ 「バイト・・・」

スキー部というのは

 

 

とてもお金がかかります

 

 

道具台、リフト代、遠征費、宿泊費・・・

 

 

その為僕らは春から秋はバイト三昧

 

 

いろいろやりました

 

 

居酒屋、引っ越し、駐車場誘導、店頭販売

スキー金具の取り付け、テレビ局アシスタント

ゴルフキャディー、競馬場新聞売り・売店

競輪場でこけた選手を助ける係

布施明コンサートの設営・・・などなど

 

 

そして冬は長野のペンションに居候して

 

働きながらスキーをさせてもらっていました

 

 

 

そのペンションによく遊びに来る地元の農家の方がいて

 

僕が農学部だと知ると

 

「おまえ、オラほのところでバイトしろ」

 

とよく声をかけてもらっていました

 

 

 

「農家でバイト」の想像もつかなかったので

 

全然本気にしてなかったのですが

 

2年生になった夏に昨年やっていたバイト先から

 

「今年はバイト要らない」

 

といきなり無職状態になり

 

困り果ててペンションで働けないかと電話したところ

 

 

またたまたまその農家の方が遊びに来ていて

 

受話器を奪われ

 

「おまえ、オラほのところでバイトしろ」

 

 

 

 

というわけで思いもかけず

 

「農家でバイト」が始まったのです

 

 

 

また一歩農業に近づきました・・・

 

 

 

つづく

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2010年11月

ど根性イネ・・・

僕の使ってる軽トラの

 

運転席と荷台の隙間

 

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こんなところから

 

 

こんな時期に

 

 

苗が・・・

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いわゆる「ど根性」

 

 

 

 

育てる自信は・・・

 

 

 

ありません(涙)

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2010年11月

まどかなる話④ 「よじよじ生活」

晴れて新潟大学農学部の学生となった僕

 

 

 

 

勉強は・・・

 

 

 

 

しませんでしたねぇ

 

 

 

 

 

原因は

 

 

「スキー部」

 

 

 

 

北海道に行ってもやるつもりだったスキー

 

 

奇しくも新潟も同じ雪国

 

 

迷わず入部したのが間違いの始まり(笑)

 

 

 

 

 

いわゆる「体育会系」

 

 

先輩は絶対

 

お誘いは断れず

 

 

 

毎日夕方5時から部活でトレーニング

 

いい汗かいたら

 

先輩に誘われ

 

朝4時まで飲み明かし

 

つぶれて寝て

 

夕方4時に起きて

 

また5時から部活でトレーニング

 

いい汗かいたら・・・

 

 

 

 

 

気づいたら授業は

 

週一回の「農場実習」に二日酔いで行くくらい

 

 

 

 

あまり話したことのない同級生の女の子に

 

「宮城くん、同じ授業取ってるけど全然見ないね、大丈夫?」

 

といきなり電話で心配される始末・・・

 

 

「次は来なよ」

 

と言われて

 

「わかった行くよ」

 

と返事しつつやっぱり行かず

 

 

 

ひどいもんです

 

 

 

こんなふざけた学生が

 

いつどこで本気で農業と交わるのか

 

 

それはこの諸悪の根源(・・・怒られる)

 

「スキー部」が大きく関係して来るのです

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

ちなみに

 

 

 

学校に来ない僕に

 

いきなり電話をしてきた女の子というのが

 

 

今の奥さんです

 

 

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2010年11月

最後の授業・・・

養護学校の体験授業

 

 

全4回の最終回

 

 

いよいよ収穫

 

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大根とかぶ

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豊作豊作

 

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みんなで運んで

 

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洗って

 

 

 

生で試食して

 

 

みんな

 

「甘い!」

「苦くない!」

「みずみずしい!」

「梨みたい!」

 

と大喜び

 

 

収穫した物は学校内で販売するみたいなので

 

 

「畑作りから種蒔き、間引きとみんなで頑張って来たことや

いま食べてみて感じたことをそのまま伝えて

お客さんに納得して喜んで買ってもらえるように

お客さんに『ありがとう、おいしかったよ』と言ってもらえる仕事をして下さい」

 

 

と最後に伝えました

 

 

 

生徒から

 

「えっ、もうお別れなの・・・」

 

と言われた時は

 

ちょっと泣きそうになってしまいました

 

 

 

 

先生役ではありましたが

 

いい勉強をさせてもらいました

 

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2010年11月

まどかなる話③ 「運命のペラペラ・・・」

僕の通った塾というのが

 

 

結構、普通ではなく

 

 

個人経営(身内経営?)の小さな塾で

 

 

勉強以上に遊びを重視する先生で

 

 

しょっちゅう卒業生たちとテニスやサッカー

 

 

受験間近にタブーのスキーまでやってました

 

 

 

 

進路の方針も

 

普通、関西の進学塾なら

 

いわゆる「関関同立」を目指すのですが

 

 

「地方に出ろ」

 

「国公立に行け」

 

 

と言っては全国各地の国公立大学に卒業生を送り出していました

 

 

 

そんな先生に後期の願書提出先を相談したところ

 

 

よくある偏差値の載った分厚い大学一覧表を取り出して

 

 

「ペラペラぺラ~」

 

 

とめくって

 

 

「ピタッ」

 

 

と指を入れて

 

 

止まったページにたまたま載っていた「新潟大学」を見つけ

 

 

うれしそうに

 

 

「よし、おまえ新潟行け!」

 

 

そしてさらに

 

 

「これからは農業の時代やから、農学部行け!」

 

 

・・・ほんまですか、それ?

 

 

 

 

というわけで、何の根拠があるかもわからない一言で

 

僕の人生の行く先は決まってしまいました

 

 

 

ペラペラで・・・

 

 

 

 

 

ただ実は新潟行にはもう一つエピソードがあって

 

 

やっぱり北海道大学にあこがれていた僕は

 

 

たとえ新潟大学に合格しても

 

 

一浪して再受験しようと秘かに決めていました

 

 

 

 

ところが

 

 

 

新潟大学の合格通知が郵便で届いたとき

 

 

なぜか親父が先に結果を見て

 

 

「おい!!!受かったぞ~!!!!!」

 

 

と、今までに見たこともないようなテンションで

 

 

うれしそうに玄関から走って来たのを見て

 

 

「浪人するなんてとても言えない・・・・・・新潟行こ」

 

 

 

そんなわけでこの瞬間

 

僕は確実に「農業」に一歩近づいたのでした

 

 

 

つづく

 

 

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2010年11月

まどかなる話② 「桜散って・・・」

高校時代の僕は

 

 

一応進学コースに通っていて

 

 

大学進学を目指していたわけですが

 

 

目標だけはでっかく

 

 

「北海道大学文学部」

 

 

ただ北の大地にあこがれる

本好きの少年でした

 

 

 

それが3年の春の全国模試

 

 

 

「数学4点」

 

 

 

センター試験で国立を目指す者としては

絶望的な成績・・・

 

 

そこで生まれて初めて「塾」というものに通うことにしました

 

 

 

そこで徹底的に数学の考え方を学んだ僕は

 

 

奇跡的にセンター試験で数学「95点」を獲得したにもかかわらず

 

 

トワイライトエクスプレスに乗って受験した北海道大学の2次試験に見事散ってしまいました

 

 

 

 

後期の願書を出していたのが「新潟大学農学部」

 

 

 

 

何故に新潟?

 

何故に農学部?

 

 

その驚くべき理由は・・・!

 

 

 

つづく

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2010年11月

世界陸上・・・IN TANBO

秋の収穫祭

 

 

やっぱり晴れました

 

 

しかも土日の二日間だけ

 

 

やっぱりミラクルてる子さん

 

 

 

 

秋晴れの田んぼで行った

 

 

「紙袋ハンマー投げ」

 

 

お米の紙袋にもみがらをつめて

 

 

ただ遠くに投げるというもの

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ちびっ子も夢中

 

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お母さんも夢中

 

 

 

そんなみなさんのインストラクターを務めたのが

 

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アレクサンドロ・アチャノホフ選手(ロシア)

 

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金髪を振り乱し

 

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得意のロシアンステップで

 

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投げる

 

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吠える

 

そう、室伏をイメージして

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そして自分で取りに行く(笑)

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ただ単にこれだけの競技ですが

 

 

僕がある時ピーンとひらめいて

 

 

その時頭で想像した通りの光景に

 

 

なんか夢叶った気分で

 

 

ちょっと感動しました

 

 

 

 

ありがとうアチャノホフ

 

 

夢中で参加してくれたお客さんたちもありがとう

 

 

 

目指せ世界大会!

 

 

 

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2010年11月

テルコレ2011冬

いよいよ明日は

 

 

「六星秋の収穫祭」

 

 

 

 

てる子さんも御出勤

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長年の労をねぎらって

 

 

ニット帽とマフラーをプレゼントしました

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いい仕事期待してますよ

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2010年11月

まどかなる話① 「まどかという名前」

円(まどか)という名前

 

 

うちのおやじが

 

 

みんなで輪(円)を作れるような人間になるように

 

僕が産まれた兵庫県豊岡市の中心を流れる「円山川」のように

 

世の中の中心を担っていく人間になるように

 

と壮大な思いを込めてつけてくれた名前

 

 

実際は顔が丸くなっただけのような・・・(笑)

 

 

 

 

でも

 

子供のころは大嫌いでした

 

 

 

女の子みたいな名前・・・

 

 

 

実際、小学校も中学校も

 

クラスに別の「まどか」という女の子がいて

 

いつも冷やかされていました

 

 

「おまえら結婚したらどっちも『みやぎまどか』や~」って

 

小学生かよっ!

 

・・・まあ小学生でしたけど

 

 

だからいつも自己紹介は小声でするような

 

控えめな僕でした

 

 

 

今でこそ

 

男なのに「まどか」という名前で

 

逆にインパクトがあり

 

すぐに覚えてもらえて

 

自分の名字を忘れるくらい

 

みんなから「まどか、まどかさん」と呼ばれるようになり

 

本当に気に入っていますが

 

 

 

あの頃は子供ながらに自信が持てず

 

結構傷ついていました

 

 

 

そんな僕が

 

何故に「農業」?

 

何故に「六星」?

 

何故に「店長」?

 

何故にこんなになっちゃったのか!?(笑)

 

 

ここまで行き着くまでには長~い話になるのですが

 

結構面白いので

 

我慢してお付き合いください

 

 

つづく

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2010年11月

ラヂオ収録

地元の人しか知らない(失礼)

 

「FMエヌワン」

 

主に白山市のお隣、野々市町で放送されているラジオ局(周波数は76.3)

 

 

 

 

金沢工業大学の学生さんが製作している番組

 

「ザ・チャレンジャー」に

 

ゲストとして招かれました

 

 

 

進路に悩む学生に向けて

 

今現在社会で活躍?している先輩として

 

どんな学生時代を過ごしてきたのか

 

どんな夢や目標をもって仕事に取り組んでいるのかなど

 

インタビュー形式で

 

熱く語ってきました

 

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語ってるうちに

 

学生時代や

 

六星に入ってからのあれこれをいっぱい思い出してきて

 

とても30分じゃ語りつくせず

 

ちょっと欲求不満なので

 

このブログで小出しに語っていこうと思います

 

 

 

『まどかなる話』

 

 

 

次回以降

 

少々お付き合いください

 

 

ちなみにこの放送は

 

11月7日(日)の15:00~だそうです

 

 

僕はちょうど収穫祭で餅をついている頃ですね(笑)

 

 

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