まどか店長のきまぐれ日記

まどかなる話⑥ 「農家 DE バイト・・・」

・・・久しぶり過ぎて

 

どこまで書いたかわからなくなった

 

「まどかなる話」

 

 

みなさん、11月30日の記事を読み返して下さい

 

僕も読み返しました(笑)

 

 

 

以下本文です

 

 

 

 

長野県はご存知の通り

 

 

山に囲まれた土地

 

 

当然田んぼも山の斜面

 

 

いわゆる中山間地

 

 

いわゆる棚田

 

 

なので当然田んぼと田んぼの間

 

 

「畦」が高い

 

 

2メートル3メートルは当たり前

 

 

しかも斜面なので除草剤が使えない

(雑草の根っ子が斜面を支えているから)

 

 

 

というわけで「農家でバイト」の僕の仕事は

 

 

「畦の草刈り」

 

 

訳も分からずただひたすらに

 

毎日毎日機械で草を刈り続けました

 

 

 

・・・2か月

 

 

 

とにかく暑いし

 

機械は重いし

 

畦は広いし

 

草は長いし

 

ヘビは出てくるし

 

ハチには刺されるし・・・

 

 

 

とにかくキツイ仕事でしたが

 

何故だか不思議な達成感と満足感があり

 

 

草を刈った後を振り返ってはニンマリしたり

 

休憩で畦に仰向けに寝っ転がって流れる雲を眺めたり

 

昼休みはみんなで2時間昼寝で爆睡したり

 

昼寝明けにじいちゃんが入れてくれるお茶がとめどなかったり

 

ごはんのおかわりが止まらなかったり

 

夜のビールがとてつもなく美味かったり

 

でも日本酒のコップ酒はまだ少々キツかったり・・・

 

 

 

そんな体験の中

 

 

その家ではお父さんが

 

朝日が昇るともういなくなっていて

 

一緒に昼寝はするんだけど

 

夜、日が暮れるまで帰って来ない

 

帰ってきたら風呂入って酒飲んで飯食って寝る

 

そしてまた朝日が・・・

 

 

 

そんな忙しい毎日でも 

 

そこにはいつも家族がいる

 

 

 

時計が刻む時間ではなく

 

自然の流れに乗って

 

でも自然と格闘しながら

 

自然といつも向き合いながら

 

目の前にいる家族を養うために

 

自らが暮らす田畑を守るために

 

ただ毎日一生懸命に仕事をする

 

一日一日を精一杯生きる

 

 

その一見単純な営みが

 

「本当にカッコいい」

 

心からそう思い

 

憧れに近い気持ちで

 

 

 

「農業を仕事にする」

 

 

 

そう思うようになりました・・・

 

 

 

 

 

つづく

 

 

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