お知らせ

農家プロジェクト「夜舟」

金沢は「日本3大和菓子の地」のひとつって知ってました?

他には京都と島根の松江だそうですが、それだけ金沢を中心とする石川県には和菓子を日常的に食する文化が根付いています。

そんな石川県内の和菓子業者と、我々六星も含めた石川県内の農業者が集まって、なにかおもしろいことをしよう!というのが「農菓プロジェクト」。

2015年に発足して以来これまで、創作和菓子コンテストや催しでの共同販売などさまざまな取組みをしてきました。

 

そして今回、行うのが「夜舟」プロジェクト。

620日の地元紙・北國新聞と地元誌・Clubismに、大々的に「夜舟」の記事が掲載されました!

「夜舟」とは、みなさんおなじみの和菓子「おはぎ」の夏の呼び名。

石川県内の農業者がつくった農産物を用いて、石川県内の和菓子業者がその技術を駆使し、夏らしい「おはぎ」=「夜舟」をつくって期間限定で販売しよう!というものです。

 

 ▲画像をクリックするとPDFがひらきます

もうすでにエントリーが決定している「夜舟」数種類が記事に掲載されていますが、これはまだほんの一部。

現在、13社にのぼる和菓子業者が「夜舟」を開発中です!

ちなみに、当社・六星は今回、農業者「六星」としてはもちろんのこと、和菓子業者「むっつぼし」としてもエントリー。

「むっつぼし」の「夜舟」もスタンバイしております

 

販売は、712()16(月・祝)にかけて

・アピタ松任店(白山市)

・道の駅のと千里浜(羽咋市)

・金沢百番街農家屋かわに(金沢市)

にて各社の「夜舟」を集めて先行販売会を実施するほか、今回参加の和菓子業者の自社店舗で自社製造の「夜舟」を約1ヵ月間限定にて販売致します!

 

みなさん、ご期待ください!!!

田植体験を行いました(発酵食大学さん)

5月も中頃を迎え、六星では田植作業真っ只中!

1,500枚以上の田んぼを2ヶ月弱で植え切るべく、当社営農課は連日鋭意作業中です☆

 

一方で、近隣の保育園や小学校、あるいは団体様らによる「田植体験」も この時期は連日のように実施中。

今回は、毎年大好評活動中で年々その規模を拡大している、石川県の伝統食・発酵食品を学ぶグループ、その名も「発酵食大学」のみなさんが当社にお越しになり、田植体験をされていきました。

 

「発酵食品を考えるグループがなぜ六星で田植体験?」

という疑問が湧きそうですが、やはり発酵食品の源である糀(こうじ)はお米から作られる、ということを考えれば納得!?

折角なのでこの機会に、当社のご紹介を施設ご案内を通じて行いながら、お米業界について思いを馳せて頂き、それから田植体験へと移っていきました。

 

 

いざ田植え!となると、最初はどの方もやや腰が引けて、泥の独特の感触に悲鳴を上げておられました(笑)が、ものの5~10分もすると、そこはさすが発酵食を学ぼうとする意識の高い方々。

 

あっという間にコツを掴み、総勢20名強で40分程度で1枚の田んぼの田植えを完了させてしまいました!

 

 

 

参加者のみなさんからは、近年注目を集める発酵食品の勉強をきっかけに、田植えを体験でき、また日本の農業界やお米の現状などを知るよい機会を得られたとの感想をいただきました。

ありがたいことです。

いい汗かかせてもらいました☆