香ばしく焼ける匂いがたまらないかきもち。
昔からかきもち作りは農家の冬に欠かせないものでした。
今ではあまり見かけませんが、春にかけて納屋などにズラリと並べ干された光景は、田舎ならではの風物詩ともいえるでしょう。
かきもちってどんなもの?
かきもちとは薄く切った餅を乾燥させたもの。保存しておいて食べたい時に焼いたり、揚げたりします。
基本的な材料はもち米と少しの塩だけ。
噛むほどに米の味わいが楽しめる、シンプルながら奥の深いおやつです。
冬のかきもち作り
かきもち作りは冬から春にかけて行います。
まず冬の寒い時期に餅をつきます。
この頃についた餅はカビにくいといわれています。
つきあがったお餅を薄く切り、ひとつひとつ紐で吊るしながら、じっくり春まで乾燥させます。
たまに赤や緑などのカラフルなかきもちを見かけますが、六星では着色料を使いません。
もち米の自然な白色をしています。
生かきもちの食べ方
生のかきもちはオーブントースターや網で焼いたり、揚げたりしていただきます。
熱を通すとじわじわと反り返りったり、ぷくっと膨れあがってきます。
ちょっと焼き色がついたらOK。あとはしばらく冷まして出来上がりです。
すぐに食べると芯が残っている場合があるので、冷ますことがポイント。
こうして自分で仕上げるのも楽しみのひとつです。
新物生かきもちは4月11日より発送を開始いたします。みなさまのご注文お待ちしております。
生かきもち(箱入り)
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生かきもち(袋・12枚入り)
手軽に楽しみたいなら、12枚入りの袋タイプ。 黒豆・ごま・青のり・昆布・えび・白の6種類からお選びいただけます。
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